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税務経営情報 vol.309

春になれば!

ある3月の日曜日の朝、久しぶりにゆっくりとした朝の時間を持つことが出来ました。仕事柄15日までは曜日の感覚もなく
毎日を平日のように過ごす日々が続き、心の余裕がありませんでしたが、その日は朝ご飯を食べながら隅々まで新聞を読んでいました。
ふと顔を上げると窓の外から黄色い色が目に飛び込んできました。鮮やかな黄色なのですぐに目につきます。そうこの時期に咲く「ミモザ」という花です。

「ミモザ」という花は、鮮やかなイエローのポンポン状の花冠をつける姿が可憐で愛らしい花です。オーストラリア原産で、マメ科オジギソウ属で開花の時期がこの時期なのです。

以前は家の庭で植木鉢で育てていたのですが、育てているというより勝手に自分の力で大きくなって植木鉢には収まりきれなくなり、これはかわいそうだということで我が庭ではなく、家の向いに壁がありその下に公共の場の花壇(花壇と言っても土があるだけで誰も管理をしていないところです)に移植しました。すると植木鉢というステージから、大きなステージに移ったことによって、どんどん大きく育っていきました(もちろん自分の力で)途中台風が来て倒れそうになったことがありましたが、その時は手を差し伸べました。

 この家に移り住んで10年以上経つので気づかなかったはずがないのですが、そういえば、私の家は西日が強いので常に窓の外に外部カーテンを付けていたので、気づかなかったのです。今回はなぜ気づいたかというと、外部カーテンをはずしているからですが、なぜ外しているかというと、メーカーいわく、「わが家のガーデンラウンジ。そして、家族の温もりを感じながら、個(ひと)と個(ひと)が自分のスペースで触れ合える間(スペース)です。」を庭に作っているからです。要するに家に寄り添っている物置スペースです。

なぜ今頃そんなものを作ってもらっているかというと、私の家のあらゆる部屋には必ずティッシュ箱が置いてあります。おそらく皆さんの家にもあるはずですが、私の家ではティッシュ箱の消費がやたら早い。早いときは一日で新しい箱に代わっています。(子ども達は新しい箱を出してこないので、空箱と新品の箱が共存しています)。なぜかというと妻以外皆花粉症だからです。だからこの時期は特にきつくて、ゴミ箱にはティッシュがいつもいっぱい。ストックしておくもので大事なものの一番が食糧だとしたら、それに次ぐ大事なものとしてティッシュ箱になります。

そんな状態なので、春は窓を開けっぱなしにしておくことは花粉が入ってくるので毎日掃除機をかけないといけません。布団を外に干した日にはくしゃみと鼻水で夜も眠れないくらいになります。だから外に干したら必ず布団用の掃除機がありそれを使っているようです。もちろん洗濯物も同じです。

子ども達は部活動をしているので、洗濯物が年々増えてきます。小さいベランダではすぐにいっぱいになるし、特にこの時期は外に干すのをためらうので、家のリビングに干すことになります。夜になると部屋の中には洗濯物がたくさんかかります。すると部屋の中がごちゃごちゃしているように妻だけが感じるようで、ストレスがたまってくるようです。

そしてたまたまこういうエクステリアを見つけて今に至るということです。私の家では、メーカーがいうような「ガーデンラウンジ」
というおしゃれなものではなく、「ガーデン物干し部屋」ということになるのでしょうね。まだ完成していませんが、春になれば花粉対策
に役立ってくれるでしょう。

( 岡 本 清 臣 )

ご挨拶

ふと今振り返ってみれば、突然清臣先生に電話をしてとんでもない難題を押し付けにやってきたのは5か月程前の出来事でした。
それからの日々といえば、非常にめまぐるしい毎日。うまく言えませんがよく言うと盆と正月がいっぺんに来たような感覚の毎日でしたね。よくとりあえず今日まで数々の修羅場を乗り越えて来ました。これも清臣先生、社長さんを始め、靖司さん・堀さん・恵理さん、ひとりひとりの精神力の強さ、チームワークの賜物だと思います。その中に藤原啓一というひとりの人間も加わり、とにかく皆さんに負けないように一生懸命にやったつもりです。この短い期間でしてが、今までに味わったことのない最後に凄い経験をしたような気がしました。この年になってまた一つ新しい出会いがあるとは思いませんでした。人生って本当にわからないものですね。これからもとにかく前向きに行きましょう。どうぞみなさんにもいいことがたくさんありますように!明日は今日より素晴らしいです!
どうも本当にお世話になりました。ありがとうございました。

( 藤 原 啓 )