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税務経営情報 vol.381

A.R.Eに向って!

3月に行われたワールドベースボールクラシック(WBC)で日本の侍ジャパンが優勝をして世界一となり、大いに盛り上がった後、各国のプロ野球が開幕しました。WBCではビールを片手に観戦して盛り上がる事が出来なかったので、次こそは!と思い、推しの阪神タイガースの開幕2戦目に行ってきました。相手はDeNA、で阪神タイガースの先発は秋山投手、場所は甲子園でなく京セラドーム大阪で行われました。初めての京セラドームだったのですが、凄く綺麗で音響もよく、球場に入るだけで気持ちが高まってきました。

座席は、三塁側の三塁ベースすぐ横にある選手と同じ目線で見れる凄くいい席でした。同じ目線で見れるということは、ボールが飛んでくる可能性があるところなので、座席にはヘルメットとグローブが置かれていました。試合中はボールから目を離さないで!と書いてあるぐらいです。いままではフェンス越しに見るスタンドでしか見たことがなかったのですが、選手が触れそうなぐらい間近で見れることにもっと興奮してきました。

嬉しすぎて試合開始より大分前に球場に入り、先ずは応援グッズの購入です。最近は新しい選手のグッズを持っていなかったので、ユニフォームやタオルを購入しました。気持ちが高ぶっているので、あれもこれも購入しようと思って手に取ると、値段が高っ!そこは少し冷静になり、必要なものだけ購入しました(笑)。

今年の阪神タイガースのスローガンは、「A.R.E(えーあーるぃー)」と呼ぶそうですが、今年からチームの指揮をする岡田監督の口癖で「あれを目指す」と言っていたのをビジュアルライズに表現をしたそうです。意味は、個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向って、野球というスポーツや諸先輩方に対しての敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していくという思いが込められているそうです。関西人ならではのこじ付けですが、なかなか面白いスローガンです。その時の私の「A.R.E」は、打撃練習を見ながらのビールです。昼のお弁当を購入してきていたので、あとはよく冷えたビールです。とりあえずまずビールを飲みながらの観戦の目標は果たせました。いつもならスタンドにいれば、ビールの売り子さんが来てくれるのですが、今回の観戦場所はいつボールが飛んでくるのか分からない所なので、売りに来てくれないので、自分で購入しにいかないといけない所はちょっと邪魔くさかったですが、そこは特殊な場所ということで敬い尊重しました。早く来すぎたので、練習の観戦だけでビールが無くなったので、次はビールより量がパワーアップしたメガハイボールを買ってきて、ちびりちびりと飲みながら観戦しました。これで私の「A.R.E」となりました。

しかしこの「A.R.E」はビジネスにも応用できますね。組織として売り上げ目標に向かって取り組み、取引先や仕入れ先、地域の方々への感謝の心をもって、一人一人のスキルアップを目指すということですよね。これもこじ付けですかねぇ~。

この日の試合の結果は、12回延長サヨナラの劇的な勝利でした。飲みすぎで途中意識が無くなっていましたが、最後はいいものを観れて大満足でした。

(岡 本 清 臣)

新型コロナウイルス感染症は、5月8日から5類感染症に

・国の基本的な考え方
[医療提供体制の見直し関係](R5.3.10政府対策本部会議決定)

・行政の関与を前提とした限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行

・これまで対応してきた医療機関に引き続き対応を求めるとともに、新たな医療機関の参画を促すための取組を重点的に進める

・各都道府県による「移行計画」の策定、設備整備等の支援を通じて、対応する医療機関の維持・拡大を強力に促す

・入院調整についても、病床確保を含む行政による調整から、他の疾病と同様に入院の要否を医療機関が判断し、医療機関間での調整を基本とする仕組みに移行

[その他各種措置関係](R5.1.27政府対策本部会議決定)
・5類感染症に位置づけられることに伴い、特措法に基づき実施している住民及び事業者等への感染対策に関する協力要請等の各種措置は終了

5類への位置づけの変更に伴い幅広い医療機関で受診することが可能となります。
しかし、公費負担による医療費については、一部軽減措置はあるものの治療薬以外については自己負担となるようです。

今後、段階的に新型コロナ感染症の対応について緩和されていき、流行前の平時に戻っていきますがウイルス自体は何か変わったわけではありません。なによりも新型コロナウイルス感染症に罹らないように日々の体調管理が大切ではないかと思います。

京都府「新型コロナウイルス感染症5類への位置づけ変更等について」より