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税務経営情報 vol.306

輝かしい新年をお迎えのことと
心よりお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。

平成28年度は、英国のEUよりの離脱・北朝鮮の核実験・韓国の政情不安・米国次期大統領にトランプ氏が選ばれるなど世界は今までとは異なった方向に行こうとしているのではないかと考えられます。新しい年である平成29年は日本の各界の指導者は方向性を見誤らないようしっかりと我々が見定める必要があります。

新しい酉年も皆々様のご多幸とご繁栄をスタッフ一同心からお祈りいたします。

(スタッフ一同)

挑  戦 ! !


最近本を購入するのが、たいへん楽になりました。

家の近くには車でいける大きな本屋さんがあり、夜も遅くまで空いています。またネット通信販売というものもあり、読みたい本さえ決まっていれば、ネットで注文をするだけで自宅まで配達してくれます。本を読むのには、便利な世の中になってきました。

私が小学生の低学年の頃、本を読む習慣をつけさせるために一日15分の読書の時間を設けさせられていました。当初はたぶん嫌だったと思います。なぜなら読む本も決められていて、源頼朝やベートーベン、夏目漱石らのシリーズ物の自叙伝を読まされていたからです。最近の本屋さんでは、お目にかかったことがないような気がします(笑)その頃はおこずかいがなかったので、親と一緒でないと本を買うことが出来ませんでした。一緒に行ったら行ったで、買う本を指定されていたので欲しい本を買うことが出来ませんでしたが、読む習慣は身についていたようです。自分で買えるようになっても今でも本を読んでいるからです。

最近時間を見つけると、できるだけ本を読むようにしています。税理士試験に明け暮れた20代を過ぎ、ちょっと余裕が出てきた30代の時に、高校の友達に久しぶりに会うことがあり、その彼が3年間で1000冊の本を読むようにしていると聞いたからです。実際に達成したかどうかはわかりませんが、輪にかけて知識が豊富になったような気がするので、達成したのかなと思います。私自身そこそこ本を読んでいると思っていましたが、その友達に刺激されたのと、知人で文筆家の方がおられるのですが、その方の家(書庫?)に行ったときに、図書館かと思うぐらいに本が並べてありました。その家(書庫?)がまだ他にもあると聞いてさらに驚きました。私の家の本箱を見ると、ものすごく貧相に見えました。そのこともありまた、自分が体験できないことを本から吸収できるし、毎月書いているこの原稿の役にも立っていると思って、本を読むようにしています。

電車に乗っていて、周りを見渡すと最近はほとんどの方が、スマートフォンを見ているように思います。何をしているのか見てみると、メールをしている方やゲームをしている方が多いように思います。子どもに本はいつ読むのかと聞くと、スマートフォンで本を読めるから心配しないでと言われますが、家で子どもがスマートフォンを見ているところを見たら、本ではなくてコミックを読んでいました!

本の購入が楽になったと思っていましたが、現在ではあまり必要がないのかもしれません。まぁそんなこと私が考えていてもどうなるものではありませんが、本で気になることがあります。2016年夏目漱石の没後100年ということで、いろいろなメディアで取り上げられていました。夏目漱石のアンドロイドが出てきたり、書かれた本がリニューアルされたりと、色々なところで目にしました。これからもたくさん本を読んで行こうと言っていた矢先ですが、なぜか夏目漱石の本は手に取ってみることが出来ません。そういえば、学生の頃「吾輩は猫である」の本を読書感想文で書かないといけないことがあって本を読もうとしたのですが、なぜか内容が頭に入ってきませんでした。とりあえず読んでいたら内容はわかってくるだろうと思っていましたが、ものすごく苦痛になって途中でやめたことがあり、それ以来夏目漱石の本が苦手になりました。そのことを最近になって思い出しました。本を最後まで読めなかったのは、その本だけと言ってもいいかもしれません。2017年は夏目漱石の生誕150年だそうです。これからもいろいろな本を読んでいくうえで、夏目漱石さんの本もチャレンジしてみようかな! 

( 岡 本 清 臣 )

あっという間の・・・


振り返ると平成28年は公私共に忙しい一年でした。三人いる娘のうち上の二人が受験生で特に長女は正月明け早々から受験が始まるなどバタバタと落ち着かない年明けでした。その後も1月中は長女、2月には次女の高校受験と続きました。自分が受験するのではないのですがドキドキハラハラの連続でした。ただでさえそんな状態なのに次女の受験日の前夜、妻が体調を崩し親二人があまり寝ることが出来ず、朝寝坊をするという大失態を演じてしまいました。何とか受験には間に合ったものの変な汗をかきました。親が慌てふためいていたためか次女本人は緊張する余裕もなく?受験できたようでした。そんなこともありながら発表の日を迎えました。長女は看護師の専門学校を受験したのですが本命の学校は昔ながらの発表方法で学校に結果が発表されるため、本人からの連絡を仕事中だったにも関わらず落ち着かず待っていたことが思い出されます。次女は学校のホームページに結果が掲載される方法でしたので発表時間に合わせてパソコンの前に陣取っておりました。結果は二人とも第一志望に無事合格しうれし涙をこっそり流したものでした。その後は娘三人ともの卒業式に参列し春には三人とも新たな学校に入学するといった具合でした。今では、三人とも新たな世界で友人を作りながら楽しんでいるようでほっとしております。
2年後は三人ともが受験生ですので恐ろしいですが・・・。

その間、仕事では毎年恒例?の確定申告業務で日々追われまくっておりました。そんな中での出来事でしたので本当にバタバタ落ち着かない時期だったのかもしれませんね。

夏にはオリンピックをテレビで楽しむのが日課になっておりました。テレビ観戦されていた方は多いのではないでしょうか。良く知るスポーツだけでなく初めて聞く競技もあり競技名を聞いても何かわからないものもありました。どの競技でも快挙に興奮したり思わず力が入ったり負けて悔しがったり毎日の活力と寝不足とが与えられる素晴らしいスポーツの祭典でした。その後は気が付けば年末になってしまっていました。11月からは新たな仲間と共に日々頑張っております。

今年はいろいろなニュースもありましたね。世界ではイギリスのEU離脱が国民投票で決まり、アメリカではまさかのトランプ氏の当選、お隣韓国では朴大統領の任期中の弾劾という驚きの出来事が次々続いております。国内でも各地の議会で経費の水増し請求による辞職や東京豊洲市場の移転問題、東京オリンピックの施設建設など様々な問題が起きましたし、台風や洪水、地震など自然災害がありました。高齢者の方の運転での事故も問題になりましたね。ただ、技術の進歩によって車の自動運転やロボットの開発など対策もとられてます。子供のころに漫画などで見ていた世界が数年後には当たり前になっているのかもしれないですね。便利で安心して暮らせる平和な世の中になっていることを願います。

さて、平成29年はどんな年になるのでしょうか?皆様にとってもまた私自身にとっても良い年になることを祈りつつ、精一杯日々を過ごしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

( 岡 本 靖 司 )

ご 挨 拶


寒さが一段と身に染みる季節となりました今年も残りわずかとなり御多忙の日々をお過ごしのことと存じます。

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

何かと慌ただしい毎日、今年1年を振り返ってみると近年まれにみる激動の1年でした。今年のお正月休みにはのんびりと一昨年の元旦の大雪を懐かしく思いながら丹後半島をドライブしていました。のどかかに始まった新年ですが、思いもよらぬ義父の出来事、何の準備もなく茫然自失としていたところ岡本税理士事務所とご縁ができ勤務させていただいたことが昨日のようです。

時間が過ぎるのはとても早く毎日があっという間に過ぎていきます。早朝真っ暗な中、朝刊を手に取り静けさに心が落ち着き、日々余裕がないまま色々な思いを胸に来年はどんな年になるのか又はどんな年にしようかと思いをめぐらせる今日この頃。色々考えてやはりとにかく健康でいることが何よりも幸せと感謝の気持ちで日々過ごしたいと思いつつ、仕事自分の生き方に目的意識をもって来年もがんばろうと、心を励ますよう努めております。

某得意先の話でありますが毎年12月30日に恒例の餅つき大会を会社の敷地を使って盛大に行われ、従業員の方々や取引先の方々の家族も一緒に和気あいあいとお酒も入りすごい盛り上がりで今年一年を振り返りながら楽しく過ごしてお正月を迎えるということです。

風邪が流行るこの季節 春の訪れを待ちながらも寒さ厳しき折、皆様ご自愛のうえ良き新年をお迎え下さいますようにお祈り申し上げます。新天地での出発となった今年、今後これまで以上に精一杯努力する所存でおります。来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

話しは変わりまして一時蕎麦打ちにはまったことがありました。ここ数年はやっていないのですが毎年恒例にしていたことがありました。いろんな地方の蕎麦粉があるのですが、なかなか京都で手に入れるのは難しかったです。田舎方面の道の駅とかでよく蕎麦粉が手にはいりました。蕎麦粉によって味がやはり違います。つなぎによってもけっこう違うかもしれません。どうぞ皆さんも一度蕎麦打ちをやってみてはいかがでしょうか。
 どうぞよいお年をお迎えください。

( 藤 原 啓 一 )