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税務経営情報 vol.329

謹賀新年


昨年は、地震に始まって豪雨や台風、記録的猛暑といった自然の脅威にさらされしかも50年に一度という大規模なものが多く京都市で最大瞬間風速39.4メートルと戦後最大を記録。また7~8月にかけて最高気温35度以上の猛暑日が歴代2位の計32日に達し7月19日には京都市で過去最高タイの39.8度を観測。昨年はこの1年を象徴する漢字一文字に「災」が決まりました。

一方、経済的には現在50歳以上の方々は記憶に残っておられると思いますが、今から30年前に平成の時代がスタート。丁度バブル景気の真只中でしたが数年でバブルが崩壊し、現在まで経済成長が停止した状態のまま今年の4月で平成の時代が終幕します。日本経済も大企業は当然ですが、もう少し中小企業が頑張らなければ世界から取り残されてします。「災い転じて福となす」の諺があります。我々中小企業は頑張って先人たちが創られたこの日本を再構築する必要があります。新しい亥年も、皆々様のご多幸と益々のご発展をスタッフ一同心からお祈りいたします。

( スタッフ一同 )

「解」

平成30年を一文字で表すと、「解」になると思います。「解」というのは、「解る(わかる)=分かる」ということです。正確に言うと「解る」というより、解ってきたことを実感した年かなと思います。年齢で言うと平成30年は年男であり(4回りしました!)、税理士登録して早や16年、色々な体験・経験を経てきてなんとなくではありますが、社会の仕組みだとかが理解できてきたように思います。人生の前半は、理系の道を歩んでいたところ後半に入り税法という法律の世界に入り、日々勉強を強いられました。しかし続けていくことでしか見えないことに気付いてきました。「石の上にも三年」といいますが、今はつらい状況でも、続けていれば必ず成し遂げることができるということですね。これは「石の上にも三年居れば暖まる」という意味で、「三年」というのは期間を表すのではなく、「長い間」という比喩表現として使われているそうです。てっきり3年という期間のことを指していると思っていました。よく就職をした方に3年は頑張りやとか言っていたような・・。有名なことわざなのに勘違いをしていました。ただこの先のことを考えると、解ったより解ってきたところなので、まだまだ頑張らなければと思います。

しかし体はなかなかついてきません。今までは運動する前に必ず準備運動をしなさいと言われていましたが、ついつい手抜きをしてすぐに、例えば太鼓やゴルフを始めていました。つい最近までは蓄積することはなかったはずなのに、今ではバンテリンでケアをダメージが残るようになりました。準備運動は大事なのはわかっていても、今までは大丈夫だからと軽く考えていたのが、今頃になってやっと解ってきた感じですね。長生きしないといけませんね(笑)平成31年もどうぞよろしくお願いします。

( 岡 本 清 臣 )

「瞬」

平成30年、私にとって区切りの年であり又始まりの年でした。ついに50歳になったのです。学生の頃、50歳ぐらいの方というと両親よりもまだ上の方でした。もっと大人で近寄りがたいイメージでした。それがいつの間にか自分がその歳に。この年齢に到達したものの、当時自分が思っていた50歳というイメージに近づけているのかと言えば、そんな立派な大人には成れずまだまだ理想には程遠いように思います。50年の人生ですが、あっという間だったように思います。ですので、平成30年という時間は尚のこと一瞬だったように感じます。

この一年を振り返りますと世間では「ゴールデンウィーク」と呼ばれるその期間、私は姉とその子供(甥&姪)の3人がそれぞれ別の場所に引っ越すことになりその手伝いに明け暮れました(休みの日全部が手伝いです)。私は「叔父バカ」を自認しておりますが、姪はそこのところを上手くついてきますのでホイホイと手伝わされてしまいました。その後もたまに買い物などに呼ばれることが何度かありますが、それもどこかで嬉しく思う自分がおりまして、その自分が困ったことです。それともう一つ区切りがありました。末娘が中学3年生でしたので夏に部活(排球部)の引退でした。部活の応援という親の楽しみがまた一つ減ってしまいました。どんどん成長して嬉しいような寂しいようなという感じです。
さて、平成31年は4月までしかありません。いよいよ平成最後、しかし新元号が始まる年でもあります。新たな時代が始まっていく期待と不安がありますが、皆様のお手伝いをさせていただきながら私自身も成長していきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。

( 岡 本 靖 司 )

「学」

平成30年は学びの多い1年でした。岡本事務所に入所させていただいた最初の1年目は本当に何もわからず今振り返っても何をやっているかもわからないままただひたすら頑張っていたように思います。
そして、1年が過ぎ2年目の年になったわけですが、まだまだ分からないことが多いなりに1年目に比べると少しではありますが事務所の雰囲気にも慣れ、させていただく仕事も増えてきました。また、お客様とも接する機会も頂き様々な経験ができた1年でした。

失敗もたくさんした1年でもありました。皆さんに迷惑をかけたこともあり申し訳ない気持ちとフォローしていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。失敗はしてはいけないとは思いますが、振り返ってみると失敗から多くのことを学ぶ1年にもなりこの経験を次の3年目、4年目へとつなげていければと思っています。
 そして、平成31年の個人的な目標としては引き続き税理士試験の合格を目指して頑張ろうと思います。まだまだ学びの多い日々が続きそうですが楽しんで学べる1年にできるように頑張っていきたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

( 小 西 慶 亮 )