TOPICS


税務経営情報 vol.349

やっぱりウイズコロナ!

最近はコロナの影響で息子の所にも行けないし、娘のサークル活動を見に行くこともできないし、自分の和太鼓の活動もないので、楽しい話のネタが全然なく、コロナネタの暗いものしかありません。ウイズコロナと言いながら、色々葛藤している自分がいます。

先日お盆休みの時にテレビのニュースで、北海道から年配の両親が子どもや孫のいる関西に来られた時のインタビューが映っていました。その時キャスターが「コロナが収まっていませんが、こちらに来られた理由は」と非難じみた質問をされていました。するとその老親は「罪悪感があります」と「ただ家から空港までは、車で来てそしてこの空港から子どもが迎えに来てくれるので、公共交通機関をできるだけ使わないように来ました」と答えていました。これを聞いて、「気を付けながら来ているし、この状況を分かってきているのだからいいのではないか」と思う自分がいます。昨今両親に会いに田舎に帰ると、近所の目が厳しいので、帰らないでという親が多い中、親が出てくるというのはまだましだと思いました。それとは逆に、「これだけ感染しているのに、年寄りが動くか!」と思う自分がいます。

ウイズコロナの観点からは、気を付けて行動するのはいいのではないかと思います。コロナコロナで必要以上に怯えて、まったく行動しないのでは経済も動かないし、ストレスを溜めて体を悪くしてしまうかもしれません。だから今までのように何も対策をしないで行動するのではなく、ちゃんと対策をして行動することが大事なのではないか。コロナはいつ収まるか先が分からない中、また他のウイルスが出てきたらどうなるのと思います。今は、徐々に行動に移していくことが大事なのかと思います。しかし、もし自分が罹ってしまったりとか、うつしてしまったりするのがやっぱり怖いです。

自粛期間が解除になり、少しずつ日常を取り戻しています。しかし手洗いやマスク、換気等には気を付けていますが、ウイズコロナといいながらちょっと飲みに行くことがあるのですが、行った次の日は罪悪感・後悔がでてきます。また恐怖もでてきます。「行くんじゃなかった、罹っていたらどうしよう」とか。そこから2週間はひやひやしながら過ごしている自分がいます。咳がでたら、ひょっとしてコロナかもとか、体がだるいのはコロナかなと。しかし大体10日ぐらいたつと、なんとなく大丈夫っぽいとなると、ウイズコロナだといってまた飲みに行っては、次の日から2週間は同じように後悔の念にとらわれています。こんなことを何度か繰り返しをしています。当初はタイミングよく2週間おきぐらいに飲み会があり、この周期で気持ちが上がったり下がったりしていましたが、ここ最近は1週間おきぐらいになり、心配しながら飲みに行くみたいなことになってきています。気持ちが休まるときが無くなってきました。
こんな状態でウイズコロナどころではないと思います。早く収まってくれればいいのでしょうが、ワクチンができるまではどうしようもないのでしょう。そうなるとずっと我慢し続けるから、気にせず過ごすかとなるのですが、そうするとずっと葛藤することになりそうです。そんなことを思って過ごすと体が先に壊れそうです。病は気からといいますが、まさしくその通りです。

最近やっと非接触の体温計が出回てってきたので、それを購入して毎朝体温を測ることにしました。そしてそれを毎日記録することにより自分の体調が分かってきました。体温でみると全然変わらない!飲みに行った次の日も全然体温が変わらない。ずっと一定水準なのです。自分の中で体がしんどいなぁと思って測っても変わらず。まずは自分の体調を知ることが一番でした。見えないコロナの影響に怯えて、罹ったかどうか心配しながら過ごすより、今の自分の体調を管理しながら、万が一罹った場合には適切に対処すればいいのだと今は思います。まったく外に出ないで、コロナに怯えるのでなく、やはりウイズコロナで普段からちゃんと予防をしながら、自分の体調変化に気を付けながら過ごすしかないのだと思いました。皆さんも気を付けて過ごしてくださいね。

( 岡 本 清 臣 )

新型コロナウイルス接触確認アプリ(略称:COCOA)

厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)は新型コロナウイルスの陽性者と知らない間に接触していたことがわかるアプリです。
 新型コロナウイルス感染症の陽性者と1メートル以内、15分以上の接触した可能性がある場合に通知を受けられます。通知を受けた場合の検査は検査費用については全額公費負担となるメリットがあります。
 登録方法はお持ちのスマホで、アプリをインストールすることが必要です。App StoreまたはGoogle Playで「接触確認アプリ」で検索するとすぐにアプリを見つけることができます。

App Store
Google Play

QRコードからもインストールできます。

~新型コロナウイルス接触確認アプリ利用者向けQ&A~

問 個人情報が収集されることはないですか。
氏名・電話番号・メールアドレスなどの個人の特定につながる情報を入力いただくことはありません。他のスマートフォンとの近接した状態の情報は、暗号化のうえ、ご本人のスマートフォンの中にのみ記録され、14日の経過した後に自動的に無効になります。行政機関や第三者が接触の記録や個人の情報を利用し、収集することはありません。

問 位置情報を利用するのですか。
GPSなどの位置情報を利用することはなく、記録することもありません。

問 他の利用者との接触を検知する目安はありますか。
ご利用のスマートフォン同士が、概ね1メートル以内の距離で15分以上の近接した状態にあった場合、接触として検知される可能性が高くなります。機器の性能や周辺環境(ガラス窓や薄い障壁など)、端末を所持する方向などの条件や状態により、計測する距離や時間に差が生じますので、正確性を保証するものではありません。

問 利用はいつでも中止できますか。
いつでも任意にアプリの利用を中止し、アプリを削除することで、すべての過去14日間分までの記録を削除できます。

問 アプリでは、どのような通知がきますか。
新型コロナウイルス感染症の陽性者が、本人の同意のもと、陽性者であることを登録した場合に、その陽性者と過去14日間に、概ね1メートル以内で15分以上の近接した状態の可能性があった場合に通知されます。通知を受けた後は、ご自身の症状などを選択いただくと、帰国者・接触者外来等の連絡先が表示され、検査の受診などが案内されます。

問 新型コロナウイルス感染症の陽性者と診断されましたが、アプリで登録しなかったらどうなりますか。
陽性者と診断された場合に、アプリへの登録は、利用者の同意が前提であり、任意です。登録いただくことで、あなたと接触した可能性がある方が、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。

問 陽性者との接触の可能性が確認されたとの通知を受けたら、何をすればいいですか。
アプリの画面に表示される手順に沿って、ご自身の症状などを選択いただくと、帰国者・接触者外来などの連絡先が表示され、検査の受診などをご案内します。

問 厚生労働省ではアプリで得た情報を何に利用するのですか。
厚生労働省では、アプリにより、利用者のデータを利用し、収集することはありません。利用者に氏名・電話番号などの個人情報を入力いただくこともありません。

「厚生労働省HPより」