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税務経営情報 vol.353

謹賀新年

新春を寿ぎ謹んでお慶び申し上げます。
日本の歴史も明治、大正、昭和、平成、令和と150年を経過してまいりました。昭和から平成に変わる時代は異常なバブル景気からバブルが破裂しそこから30年程は進歩もない状態が続き一昨年に令和の新しい年代を迎えましたが今から約30年前と同じ様な経済状態に思えるのです。

昨年の1月に中国で発生した新型コロナウイルスの世界的な感染により現在生きている我々には未経験の連続です。先人達が築かれた行動・思考が覆され新しい経済そして生活様式が大きく変化していくように思われます。これからは高齢者の知恵と若い人の行動力でこの国難を乗り越えそして自社を守らなければなりません。

新しい丑年がすばらしい年になります様スタッフ一同心からお祈りいたします。

(スタッフ一同)

旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします。

 昨年はコロナで始まりコロナで終わるという年でした。新型コロナウイルスによる感染症の対策が始まってからよく耳にするようになった、3密やソーシャルディスタンスという言葉があります。今回はこの「密」をお題に、事務所のみんなに一言書いてもらいました。なぜなら年末恒例の清水寺での一年の世相を表す今年の漢字で「密」が選ばれたこともあるのですが、いままで「密」ということを気にしたことがなかったからです。人と接するときは、握手をするしハグをすることもあります。特に飲み会では激しいです(笑)嬉しい時や楽しい時、相手を信頼する時には人との距離が縮まるものだと思っていました、人との距離が親密度を測るものだと思っていたからです。それが急に距離を取りなさいと言われて、どうすればいいのかと戸惑っていました。

 飲み会ができないからと、オンライン飲み会もしましたが、やはり飲み会は、みんなでワイワイとしゃべりながらしたいです。遠方の友達とも一緒に飲めるのは、オンラインならではだと気づきもしました。ただオンライン飲み会は、家で飲むので帰りを気にせず安心して飲めるので、飲みすぎることが何度も・・・。良し悪しですね。

集まっての会議ができないので、オンライン会議もしました。税理士会での会議が年に何度もあり、そのために決まった時間・場所に集まっていたのが、オンライン会議というものができ、大変楽になりました。こちらは良しですね。
仕事では、テレワークも体験しました。朝のラッシュに巻き込まれないので、体が少し楽になることがわかりました。このように新しい生活様式が生み出されることによって、今までの固定概念が覆るようなことが起こっています。一方で「できるんだ」という思いと、「今までと違うけどいいのか?」という思いがずっとあります。しかし「密」を避けることが、命を守ることでもあるので、大事なことです。そのため現実的な「密」を避けながら、人との関係は「密」にしていかないといけないのだと思います。これからが新しい生活様式の構築です。みなさん、一緒に頑張っていきましょう!

( 岡 本 清 臣 )

昨年は色々な初体験をさせて頂いた年でした。

年初は中国で何かやってるな!ぐらいしか思っていませんでした。

それがいつの間にやら世界各国に飛び火「新型コロナウイルス」として今現在も大変なことになっています。3月には確定申告期限が1ヶ月延長されその後緊急事態宣言が出されました。がらがらの電車に人の少ない街中等見慣れた街の風景が見知らぬ街の風景に変わっていました。そんな中、弊社も密を避けるため世間同様「テレワーク」なるものを始めまして自宅でPCに向かい仕事をさせて頂きました。今までもほんとにたまに自宅で仕事をすることはあったのですが、この期間は月曜日~金曜日には週2回半日ずつしか出社せず仕事をしておりました。そうなると社内の人でもタイミング次第で2週間ぐらい顔を合わさないなど長期休暇のようなことや、今まで対面でお会いさせていただいていたものがzoomなるものを使いPCに向かい話すこともありました。密を避けながら働く術を少し体験させて頂けたのかなと思います。

今年も新型コロナウィルスはいつ治まるか分かりませんが、固定観念に囚われず臨機応変に対応できるように、少しでも皆様のお力になれるように頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。

(岡本 靖司)

旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。

昨年はコロナの一年となり東京オリンピックなどのイベントは中止となり自粛となったイベントも多く、いつもと違う一年となりました。
元々インドアな人間なので「密」とは縁遠く、どちらかというと「疎」の側の人間なのであまり影響がないと思っていました。

今年は新年早々に子どもが生まれる予定です。コロナの影響で出産などの立会いができないということで、妻が頑張って無事に出産してくれることを遠くで応援することしかできなくて残念ではありますが、新しい家族のためにもより一層がんばらなくてはと思っています。

(小西 慶亮)

令和2年の漢字が「密」と発表されました。コロナが流行り生活様式が変わりました。僕自身こちらの事務所にお世話になる前は、専門学校に通っており税理士試験の合格を目指して日夜勉強してました。学校は3月頃から休みに入り、最初2週間と言われていた休みの期間が延び延びになり、6月頃まで休みとなりました。その間の授業は自宅のパソコンで受けることになったりと学生生活が普段とは違う形になりました。もう少し自制心があれば、変わらず朝起きて夜寝るという当たり前の生活ができ勉強も計画通りに進めることができたのですが、楽なほうに流れてしまい思うように勉強が出来ませんでした。それに教室にいると勉強ができる雰囲気があり気持ちが「やるぞ」というスイッチが入ったりと意欲に繋がったのにと思います。最近コロナ禍でも、学校が閉められ生活のリズムが変わってしまったという話をよく聞きます、一人で頑張れることの難しさを改めて考えさせられる時間でした。

周りの繋がりなしでは何かを成し遂げるということが難しいということに気付かされたコロナ禍でした。そういう意味では「濃密」な時を過ごせたのではと思います。

ひいてしまう性格故まだまだお客様との関係の繋がりがなく、(澤田?岡本事務所にいた?)と思われていると思います。今年は名前だけでも覚えてもらえるように努めたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(澤田 聡太)

令和2年(2020年)、この年は約1年間コロナウイルスという目の見えないウイルスに振り回され、「3密」密閉・密集・密接を避けましょうと耳に胼胝ができるほど言われましたね・・・

 そのコロナウイルスの影響で普段の生活で外に出かけるときはマスクをつけることが日常になりました。顔の半分が隠されてしまい、コミュニケーションをとる時に少し不便なことが増えてきてしまい、前よりも人の行動や目、声色などに集中して人と話すようになりました。心配性な私は気にすることが増えて、以前まで気にならなかったことが気になるようになり、私は変なことを言っていないかなど心配することが増えてしまいました。
  
しかし、そのおかげで友人やこの事務所の方々、そしてお客様と以前よりしっかり目を見て、声を聴いて話すことができ、より「密接」なコミュニケーションが取れるようになったと感じます。

そして、皆様と電話でお話する時も同様です。この事務所に入社するまでは電話が苦手で、恥ずかしながら美容院の予約などで電話する際でも緊張するので、一呼吸おいてから電話をかけていました。しかし、お仕事で電話対応を毎日のようにするようになってから、声をしっかりと聴くように気にし始めたことと、電話に出るとき「第一声はこんな声で!」とか「お話の内容で、声色を少し変えてみよう!」と考えるようにしてから、電話に出ることが少し楽しみです。

当事務所に勤めるようになってまだ3ヶ月と短く、まだまだ皆様にご迷惑をおかけすると思いますが、ぜひ「密接」な関係が築けるように努めて参ります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(𠮷岡 実穂)