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税務経営情報 Vol.210

~小さなボランティア~

先日京阪の駅前で献血車両に目がとまりました。何か訴えかけるようなあの赤十字を見ると、献血をせずにはいられなくなり、本当に久しぶりに献血をしようと思いました。まず受付で、初めてかそうでないかの確認がされます。私は、お恥ずかしいことなのですが、12年ぶりでした。12年といえばまだ20代ですよ!(今は30代後半です・・・)。ちなみにその間、一度も献血に行ったことがないというわけではないですよ。たまに、社会貢献をしないといけないと思う時があり、わざわざ献血室に行ったり目にとまった献血車両に向かったりしたのですが、ことごとく昼休憩中で受付をしてくれませんでした。私の行ける時間帯(ほとんどの会社勤めの方がそうなのでしょう)というのが、お昼時であるにもかかわらずその時間帯に受付をしないというのは、何のための社会貢献だって怒って帰ってしまいました(若かりし頃です)。
  久しぶりの献血は以前と違って愛想も良く、昼時にもかかわらずしっかり対応してくれました。まず献血申込書に記入をし、健康状態をチェックするため問診票の記入&問診が行われます。そして、血液比重またはヘモグロビン量の測定を行い、貧血の心配がないかを確認します。ここで貧血の心配のある方は、献血をすることができません。実際私の前後の方は、断念されていました(そんなこともあるのかとちょっと驚きました)。
  そしてついに、献血です。以前は200mL・400mLの献血がありましたが、今は400mL献血しかないそうです。これも初めて献血をした時、400mL献血の量が分からなかったし、ちょっと怖かったので、200mL献血を申し込んだのですが医師の方に私の体を見て即400mL献血に変更されました(笑)。ここで、看護士さんに「いい血管していますねぇ」と褒められました。というのが、太い血管にそこそこの血圧であれば採血の時間が10分ほどで終わるからです。現に先に採血されていた方より私の方が先に終わりましたから。これも普段から、和太鼓の練習をしているからでしょうね。
  このように小さな小さなボランティアですが、みんなが少しずつどんな小さな社会貢献であったとしても、行動を起こすことができればもっともっと良い

世界になれると思います。私は、私にできることを探してこれからもずっと続けていき、そして2009年を良い年にしたいと思います。

( 岡 本  清 臣 )

~パン作り~

11月4日に入社しました髙村枝里と申します。この時代にそぐわない(?)のんびりタイプですが、皆さんに暖かく指導していただき、本当に感謝しております。仕事は新しく覚えることがたくさんあり、あっという間の毎日です。
私は食べることが大好きで、みんなで食べに行くと「たくさん食べるね」とよく言われます。お菓子を作ることも好きで、現在はパン教室に通っています。簡単にいうと工程は、①生地をこねる②発酵させる③成形する④焼くことで2時間かかりますが、食べるのは一瞬です。でも、焼きあがったパンをオーブンから出した瞬間に感じられる香りと口に入れた時のおいしさに感動しています。家に持ち帰った日は、家族が喜んでくれます。一人で作ると、出来上がりが別の食べ物(?)になる時もありますので、上達したいです。
パン作りと同様仕事も早く覚え、役に立てるように努力したいと思いますので、よろしくお願い致します。
パン

( 髙 村  枝 里 )

~事業承継問題~

第五章 社会的に経営者をサポートする仕組み
1.弁護士
弁護士は、事業承継に関する法律面の全般において中小企業の事業承継をサポートします。事業承継に関して次のような心配がある方は、弁護士に相談するとよいでしょう。

・ 法的な紛争を回避して円滑な事業承継をするのにはどうしたらいいか?
・ 後継者に経営権を集中させつつ、その他の相続人の遺留分にも配慮した事業承継対策をするにはどうしたらいいか?
・ 遺言を活用して相続紛争対策するにはどうしたらいいか?
・ 実際に事業承継で関係者とトラブルが生じてしまったが、どう対処したらいいか?
・ 定款の変更や議決権制限株式等の種類株式や相続人に対する売渡請求など、会社法上の各種制度を利用するにはどうしたらいいか?
・ 事業承継をきっかけに会社の法務面をしっかりさせたいがどうしたらいいか?
・ 自社の要請に適したM&Aはどのようにするのがいいか?
・ 将来の判断能力が心配だが任意後見制度を利用するにはどうしたらいいか? 等

弁護士への御相談を希望される方は、お近くの弁護士会(各都道府県に所在)または日本弁護士連合会のホームページをご覧になって各弁護士会の法律相談をご利用頂くか、各弁護士会のホームページから事業承継・M&A等を取扱分野としている弁護士にお問い合わせください。(個別業務の手数料については事前に御確認ください。)

【日本弁護士連合会 TEL:03-3580-9841(代) http://www.nichibenren.or.jp