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税務経営情報 vol.412

~ 経 験 ~

秋は、地域で祭りが多く和太鼓の出演が何度もありました。その中で競い合う和太鼓のイベントがありました。競い合う太鼓のイベントというのは、毎年3月に開催される日本太鼓ジュニアコンクールというのがあり、このコンクールは日本全国の都道府県の代表チームが、演奏時間5分で音楽性、打法、チームワーク等をもって優劣を決めるというものです。その京都府の予選会が、先日行われました。

 私達のチームは、18歳以下のジュニアチームでの出場でした。この大会は、私個人としては一応指導者的な立場での参加と、この京都府支部の主催者側での参加となりました。まず指導者的な立場からすると、昨年は中学生や高校生のOB、OGを動員して臨んだのですが、初めてということもあり色々出演のルールがあったので、その対策に気を取られてしまい、肝心の演奏に集中できませんでした。その経験を踏まえて、今年は今いる子供たち、小学校2年生から6年生までのチーム11人で臨みました。

 今回参加の半数以上が、昨年の大会経験者なので特に小学校6年生達は気合が入っており、絶対に全国大会に行きたいという思いを持っていたので、何をしたらいいのかを分かって行動してくれていました。新しいメンバーには曲を教え、バチのあげ方等をしっかり、時には厳しすぎて泣かせてしまうぐらいに教えていました。低学年の子ども達も、何とかしようという気持ちになってくる子どももいれば、その必死さがわからずに、ただただ打っているという子どももおり、そのモチベーションをあげていくのが難しかったです。しかし、昨年はスイッチが入っていなかった子どもが、今年になってスイッチが入り、普段の練習からちゃんとできるようになり、手にマメを作っているのをみると指導者としてはうれしくなりました。若者がグンと伸びていくのを見ると、本当に嬉しくなります。

 そして迎えた本番当日、私たちのチームは1番目の演奏というのもあり、めちゃくちゃ緊張しているようでした。特にリハーサルの時は、普段こんなところでズレたことがないのに、ここにきてズレるのか、というめちゃくちゃな演奏となり、大分慌てさせてくれました。

 私は、その間は主催者側の事務局としての動きもしないといけません。太鼓の搬入、太鼓を運ぶ同線の確認、各チームの誘導等、当日は当日でしないといけないことが山盛りありました。自分のチームも気になるのですが、会の運営も気になるのでずっと動き回っていました。初めての会場だったので、上に下にと動いていたのですが、その時は緊張もしていたので気づかなかったのですが、家に帰ったら足が棒になっていました。

 そして演奏の本番、私たちのチームはリハーサルでは今一つでも結構本番に強く、今回も何とかしてくれました。緊張していたのか、いつもよりリズムが早くなってしまいましたが、小さい子どももしっかりついてきていました。

 そして迎えた審査発表。事務局なので表彰状等の準備があるので、結果は発表前にわかってしまっていましたが、やはり優勝は逃しました。しかし特別賞はいただくことができました。昨年を見てくれていた審査員の方々からは、昨年よりずっと良くなっていますよ、と言われましたが、優勝したチームは私から見てももっと伸びていました。そのチームはこの1年、色々な大会に出場し、悔しい思いをしながら経験を積んできているのがわかり、主催者側としては、うれしく思う反面、指導者としては悔しい思いをしました。チームとしては、技術のレベルは上がってきていますが、今回は私達指導者としての経験値をもっと上げないといけないと思いました。その夜この悔しい思いを、一人飲みをして噛みしめていました。ちょっと飲みすぎましたが…。  

(岡 本 清 臣)

マイナ保険証をお持ちでない方へ資格確認書を送付します(従前の健康保険証をお持ちの方)

令和7年12月2日以降、現在お持ちの健康保険証は使用できなくなります。今後は健康保険証として利用登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)を利用して医療機関等を受診していただけますが、マイナ保険証をお持ちでない方が医療機関等を受診する際には資格確認書が必要です。

そのため、令和7年7月下旬より順次、資格確認書を被保険者様のご自宅へ送付しています。

「送付対象者がいらっしゃる事業所様には、送付対象者が掲載された一覧表を7月下旬に送付しています。」

※資格確認書とは、マイナ保険証をお持ちでない場合に、医療機関等へ提示することで、これまでどおり保険診療を受けることができる証明書(カード)です。

※マイナ保険証をお持ちでない場合とは以下のことをいいます。

・マイナンバーカードをお持ちでない、もしくは協会けんぽにマイナンバーを提出していない
・健康保険証の利用登録を行っていない等の理由により、マイナンバーカードで医療機関等を受診することができない
・マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れている

・送付対象者

従前の健康保険証をお持ちの方(令和6年11月29日までに新規に資格取得(扶養認定)の決定をされた方)であって、令和7年4月30日時点でマイナ保険証をお持ちでない方

・送付時期(予定)

令和7年7月下旬から10月下旬

※詳細 滋賀10月31日、京都9月26日~10月17日、大阪7月30日~10月24日

なお、送付スケジュールについては予定であり前後する可能性があります。

・送付方法

被保険者様の住所に特定記録郵便で送付します。

※被扶養者様の資格確認書についても同封のうえ被保険者様の住所へ送付します。

 なお、送付する資格確認書が5枚以上の場合は複数の封筒で送付します。

※被保険者様の住所に送付後、宛所不明等の理由により不着となった場合は、事業所様へ再度送付いたしますので、事業所のご担当者様は速やかな配布にご協力をお願いいたします。

Qなぜ家族全員分の資格確認書がないの?

資格確認書はマイナ保険証をお持ちでない加入者様にお送りしています。 なお、お送りする資格確認書が5枚以上の場合は、複数の封筒に分けてお送りしています。

Q資格確認書を持っているけど新たに届いた。 どっちを使えばいいの?

資格確認書の右上にある交付年月日をご確認いただき、新しい日付のものを使用してください。
なお、古い日付のものについては同封の返信用封筒にてご返却ください。

Q今持っている健康保険証はどうしたらいいの?

令和7年12月1日までは健康保険証を使用することができますが、令和7年12月2日以降は健康保険証として使用することができなくなるため、ご自身で破棄してください。
なお、令和7年12月1日までに退職等で当協会の健康保険の資格を喪失した場合は、事業所にご返却ください。
(任意継続のご加入者様が就職等により任意継続の資格を喪失する場合は、「任意継続被保険者資格喪失申出書」と併せて当協会にご返却ください。