税務経営情報 Vol.253
~ 誕 生 日 ! ~
♪ハッピーバースデイトゥユー、と家族みんなで歌ってもらいケーキをいただきました。ちなみに7月は私の誕生日でした。
小学生の頃私の誕生日は、1学期が終わって夏休みに突入してすぐの日なので、友達に会う事もなく、おめでとうと言ってもらう事もありませんでした。また私には姉がいて、姉の誕生日も7月末で私の方が数日早いのですが、親の都合(だと思います)でいつも一緒に誕生日会をしており(確か姉の誕生日の日だったと思います)、友達を呼ぶのは姉の友達だけでした。いつの間にかプレゼントをもらうのだけが楽しみとなり、それも成長するにつれて、そのプレゼントも「お祝い金」に代わり、プレゼントを貰う楽しみもだんだんなくなってきました。だから自分の誕生日にお祝いをされるのは、どちらかと言えば恥ずかしいというか、苦手というか・・・、私にとって感情を出しにくいイベントとなっています。
しかしクリスマスとか、家族の誕生日とかのイベントごとは大好きです。プレゼントを渡す演出を凝ったりして、相手がびっくりしたり喜んだりする顔を見るのが好きです。というより、イベントの当日まで、どうしようとかああしようとか企画するのが楽しみです。例えばクリスマスの時にはサンタさんに扮して、プレゼントの置き場所には謎を解かないと分からないようにして楽しんだりしていました。
ただ自分のこととなると、なかなか素直に楽しめないのはなぜでしょうね。子供の頃の思い出だけとも思えませんが。
今年の誕生日は、日曜日でした。日曜日なので、昼間は娘が和太鼓の練習に行くために道場まで送っていく役目で、息子は塾の宿題があるので昼間はお勉強時間になるので、特別何もすることがなく、一人でゴルフの打ちっぱなしに行っていました(なんか寂しいですが)。ちなみに2時間打ち放題で、400球打ってきました。
ゴルフの打ちっぱなし場から家に戻ってくると、妻からお使いを頼まれ、息子が自転車で買い物に行っているので、娘と一緒に自分の誕生日のケーキを買いに行きました。なんで自分のものを自分で買いに行かなければいけないのかと矛盾を感じていましたが、娘とケーキを選ぶのもいいもんだなぁと感じました。また自分だけで買いに行ったら絶対にしない、ケーキの上に誕生日プレートを作ってもらい蝋燭まで付けてもらいました(娘が私の代わりにお店の方に言ってくれました)。
息子は買い物に行って、何を買いに行っていたかというと私の誕生日会で使うクラッカーを買ってきてくれていました(100円ショップの場所が分からないと言って電話をしてきたそうです。ひょっとして迷子になった!!)。
他にプレゼントとして、手作りの腕時計置きを作ってくれていました(写真参照)。
いつも机の上にそのまま置いているのを見ていて、自分で考えたのでしょう、なかなか面白いものを作ってくれました。妻からはおしゃれな服や手作りの美味しい夜ごはんをいただきました。
今までは自分の誕生日であっても、あまり喜びが少なかったのですが、今年の誕生日も普通といえば普通なのですが、家族みんなで普通に一緒に過ごすことが大事なんだなぁと改めて感じたほのぼのとした誕生日でした。
( 岡 本 清 臣)